6月、私がYouTubeで「九州のぬる湯TOP5」の動画を公開したときのこと。
視聴者の方から、こんなコメントが…
視聴者さん寺尾野温泉、温泉が出なくなり現在は入れないです(涙)



マジか!!??
正直、とても驚きました。
寺尾野温泉は私自身も訪れたことがあり、九州の中で5本の指に入る大好きな温泉でした。


その後あらためて調べてみると、
- 温泉が枯れた
- 湯量が減った
- 源泉保護が課題になっている
といった話題が見つかりました。
温泉好きなら一度は、
「この温泉、いつまで入れるんだろう?」
と考えたことがあるかもしれません。
地球の恵みとして湧き続ける温泉ですが、実は決して当たり前の存在ではありません。
この記事では、寺尾野温泉や嬉野温泉の事例をもとに、
「九州の温泉は本当に枯れるのか?」
という疑問について、温泉好きの視点から考えてみたいと思います。
この記事のポイント
- 温泉は自然条件によって湯量が変化することがある
- 寺尾野温泉薬師湯は現在入浴できないとの情報がある
- 嬉野温泉では源泉保護への取り組みが進められている
- 温泉は有限だからこそ「今行く価値」がある
九州で実際に入れなくなった温泉


温泉好きとして最もショックなのは、好きだった温泉に入れなくなることです。
今回の記事を書くきっかけになったのが熊本県小国町の寺尾野温泉薬師湯でした。
Googleマップには2026年5月時点で、
「入れなくなっています」
という利用者投稿が確認できます。
現地自治体や管理者から正式発表を確認できたわけではありませんが、実際に訪問を予定している方は最新情報を確認した方が良さそうです。
また九州では過去にも、
- 源泉温度低下
- 設備老朽化
- 管理者不足
- 災害被害
などの理由で営業を終了した共同浴場や温泉施設が存在します。
特に共同浴場は地域住民の善意で維持されているケースも多く、一度閉鎖されると復活が難しい場合もあります。
湯量減少が話題になった温泉
ここは慎重にお伝えしたい部分です。
今回紹介する内容は、ネット記事や温泉ファンの間で話題になった情報をまとめたものであり、温泉地全体の評価を下げる意図はありません。
代表例として挙げられるのが佐賀県の嬉野温泉です。
2025年頃から源泉水位低下がニュースになり、一部施設では使用量の制限や日帰り入浴の休止などが行われました。
また温泉好きの掲示板やSNSでも、
- 「以前より湯量が減った気がする」
- 「源泉保護が課題になっている」
といった声が見られます。
ただし現在も嬉野温泉は営業を続けており、多くの旅館や日帰り施設で入浴可能です。
大切なのは「もうダメだ」と捉えることではなく、温泉資源を守る取り組みに目を向けることだと思います。
温泉が枯れる・湯量が減る原因とは?
温泉は無限に湧き続けるものではありません。
実際にはさまざまな要因で湯量が変化します。
代表的な原因は次のようなものです。
- 地震や地殻変動
- 地下水位の変化
- 揚湯量の増加
- 配管漏れ
- 設備老朽化
- 自然災害
特に観光地として人気が高まると、温泉利用量が増えるケースがあります。
一方で、利用量だけが原因とは限りません。
温泉地ごとに地質や源泉状況は異なり、単純に「観光客が増えたから枯れた」とは言えないこともあります。
だからこそ、正確な情報を確認しながら見守る姿勢が大切だと感じています。
廃業から復活した温泉もある


一方で、入れなくなった温泉がすべて「枯れた温泉」とは限りません。
中には、温泉そのものは湧き続けているものの、後継者不足や設備の老朽化などを理由に廃業した施設もあります。
その一例が熊本県の植木温泉にある「ほてい湯」です。
ほてい湯は一度廃業したものの、温泉自体は残っており、新たな運営者によって再生されました。
温泉がなくなる理由は、
- 源泉の枯渇
- 湯量減少
- 後継者不足
- 設備の老朽化
- 運営コストの増加
などさまざまです。
そのため、「入れなくなった=温泉が枯れた」とは限りません。
実際には温泉資源が残っていても、経営面の問題で営業を続けられなくなるケースもあります。
今回の記事では温泉の枯渇や湯量減少を中心に紹介していますが、その一方で、失われかけた温泉を守り、再び人が入れる場所として残そうとする動きもあります。
こうした取り組みもまた、温泉文化を未来へつなぐ大切な活動だと感じています。
私が感じた「温泉は有限」という現実
私はこれまで九州八十八湯を巡り、100湯以上の温泉に入ってきましたが、



「また今度」で行けなくなった温泉が、本当にあるんですよね…。
でも今回の寺尾野温泉の件で、改めて感じたことがあります。
温泉は当たり前に存在しているようで、実はとても貴重な自然の恵みです。
地球の奥深くで熱せられた地下水が、人間が気持ちよく入浴できる温度で地上へ湧き出している。
そう考えると、温泉は奇跡のような存在なのかもしれません。
しかし、その恵みがいつまでも続くとは限りません。
湯量の減少や設備の老朽化、後継者不足など、さまざまな理由で入れなくなる温泉もあります。
だからこそ温泉好きとしては、
「いつか行こう」ではなく「行ける時に行く」
そんな気持ちを大切にしたいと思います。
今ある温泉の恵みに感謝しながら、できる限り多くの湯を堪能していきたいですね。♨️
情報提供のお願い|皆さんの力を貸してください
この記事は完成形ではありません。
むしろ温泉好きの皆さんと一緒に作る記事だと思っています。
もし、
- 最近入れなくなった温泉
- 湯量低下の情報
- 復活した温泉
- 休業中の共同浴場
などをご存じでしたら、
X、YouTubeでぜひ教えてください。
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ちゃん旅|X(旧Twitter)
🎥 YouTubeはこちら
ちゃん旅【温泉道】YouTube



温泉好きの皆さんの情報、いつも助かっています!
情報を確認できたものは随時追記し、温泉好きの皆さんの役に立つ記事へ育てていきたいと思っています。
また、集まった情報をもとに今後はYouTubeでも
「九州で消えた温泉・消えかけている温泉」
をテーマにした動画を制作予定です。
よくある質問
Q. 本当に温泉は枯れるのですか?
はい。自然条件や利用状況によって湯量が減少したり、枯渇したりする事例があります。
Q. 嬉野温泉は現在も入れますか?
はい。温泉資源保護の取り組みが進められており、多くの施設は営業しています。
Q. 寺尾野温泉薬師湯は閉鎖したのですか?
現時点ではGoogleマップの利用者投稿で入れないとの情報があります。訪問前は最新情報をご確認ください。
まとめ


今回の記事を書くきっかけは、YouTube視聴者さんからいただいた一つのコメントでした。
寺尾野温泉の情報を知り、改めて感じたのは、
「温泉は当たり前ではない」
ということです。
地球の恵みとして湧き続ける温泉も、湯量の変化や設備の老朽化、後継者不足などによって、いつか入れなくなる日が来るかもしれません。
だからこそ温泉好きとしては、
「いつか行こう」ではなく「行ける時に行く」
を大切にしたいと思っています。
今も掛け流しで流れ続ける温泉に感謝しながら、これからも九州の湯を巡っていきます。
もし気になる温泉の近況や、入れなくなった温泉、復活した温泉の情報があれば、ぜひ教えてください。



一緒に温泉の記録を残していきましょう♨️
このブログを書いた人🖋
このブログは、九州の温泉を100湯以上巡り、「九州八十八湯」をすべて制覇した温泉ブロガー・ちゃんが運営しています。
実際に現地へ足を運び、自分の目で見て、自分で湯に浸かった体験をもとに発信しています。
泉質や湯量の違いはもちろん、共同浴場や秘湯、飲泉文化など、ガイドブックには載らない温泉の魅力も記録しています。
詳しいプロフィールはこちらからどうぞ。


