【2025年最新】温泉マニア厳選!九州の絶対行くべき家族風呂・共同浴場5選

九州は火山の恵みを受けた日本屈指の温泉地。中でも、温泉マニアに愛される家族風呂&共同浴場は、地元ならではの本物の温泉文化を体験できる穴場スポットです。

本記事では、100か所以上の温泉を巡った温泉マニアが、九州八十八湯の中から厳選したおすすめの5湯をご紹介!泉質・効能・料金・アクセス情報まで詳しく解説し、日帰り温泉や湯治旅行にも最適な極上の温泉体験をお届けします。

記事のポイント

  • 【厳選5湯】九州温泉マニアが認める!家族風呂・共同浴場で楽しむ極上の名湯
  • 【泉質別ガイド】硫黄泉から炭酸泉まで!泉質で選ぶ九州温泉と驚くべき効能
  • 【費用対効果◎】500円前後で楽しめる高コスパな温泉と家族での楽しみ方
  • 【アクセス情報】公共交通機関でも行ける!各温泉の詳細アクセスと周辺情報
目次

【厳選5湯】九州温泉マニアが認める!家族風呂・共同浴場で楽しむ極上の名湯

1. 豊礼の湯(ほうれいのゆ)- 熊本県阿蘇郡小国町

豊礼の湯の家族風呂の画像
ちゃん旅チャンネルより

基本情報

住所: 〒869-2504 熊本県阿蘇郡小国町西里
電話番号: 0974-75-2055
営業時間: 8:00~19:00(露天大浴場) / 24時間営業(家族風呂)
定休日: なし(不定休のため事前確認推奨)
料金: 露天大浴場 600円 / 家族風呂 1,000円~2,000円(1時間・予約不可)
泉質: ナトリウム-塩化物泉(ホワイトブルーの湯)
効能: 美肌効果、切り傷、やけど、慢性皮膚病、冷え性、疲労回復 など
アクセス: JR豊後森駅よりバスで約40分 / 熊本市内から車で約2時間 / 福岡市内から車で約2時間半
公式サイトhttp://houreinoyuyado.com/
Google Maphttps://goo.gl/maps/1opMJ2zFNfMeaKBT9

阿蘇・小国エリアにある「豊礼の湯」は、鮮やかなホワイトブルーの美肌の湯が特徴。メタケイ酸を豊富に含むため、湯上がりの肌がしっとりと潤うと評判です。開放感あふれる露天大浴場では、涌蓋(わいた)山の四季折々の絶景を楽しめます。

家族風呂は、檜風呂・岩露天・岩内風呂の3種類があり、1,000円から利用可能。24時間営業の岩風呂もあり、時間を気にせずゆっくり過ごせるのが魅力です。事前予約不可のため、混雑を避けるなら午前中や平日の訪問がおすすめ。

ちゃん

温泉にハマるきっかけになった名湯でっせ!!!


2. 江之島温泉 共同浴場(えのしまおんせん)- 鹿児島県垂水市

江之島温泉 共同浴場(えのしまおんせん)の画像
ちゃん旅チャンネルより

基本情報

住所: 〒891-2115 鹿児島県垂水市海潟541-1
電話番号: 0994-32-0765
営業時間: 8:30~21:00(最終受付 20:30)
定休日: 不定休(事前に電話確認推奨)
料金: 大人 350円 / 小学生 100円 / 未就学児 50円
泉質: ナトリウム・カルシウム-塩化物泉(食塩泉)
効能: 冷え性、神経痛、関節痛、筋肉痛、疲労回復、慢性皮膚病 など
アクセス: JR鹿児島駅 → 鹿児島港(徒歩5分) → 桜島港(フェリー約15分) → タクシー約30分
公式サイトhttps://www.88onsen.com/spot/detail/h…
Google Maphttps://goo.gl/maps/dscVARDdKLa8oxk57

鹿児島湾に面した歴史ある共同浴場である江之島温泉は、九州八十八湯の中でも特に地元民に愛される温泉です。塩化物泉の特性で湯冷めしにくく、長時間温まる効果が期待できます。

350円という驚きの低価格で本格的な温泉を楽しめるコストパフォーマンスの高さが魅力。地元客と観光客が交じり合う共同浴場ならではの和やかな雰囲気も体験できます。

入浴中は鹿児島湾の景色を楽しむことができ、晴れた日には桜島のシルエットを眺めながらの入浴も可能。アクセスには少し時間がかかりますが、この絶景と温泉体験は十分に訪れる価値があります。

地元の方に混じって入る共同浴場体験は、観光では味わえない「生きた温泉文化」を感じられる貴重な機会です。

ちゃん

ドバドバの湯量の迫力が半端ないぜ!!!


3. 火口乃泉(かこうのいずみ)- 大分県由布市

火口乃泉(かこうのいずみ)の画像
ちゃん旅チャンネルより

基本情報

住所: 〒879-5101 大分県由布市湯布院町塚原1235
電話番号: 0977-85-4101
営業時間: 10:00~17:00(最終受付 16:30)
定休日: 不定休
料金: 大人 500円 / 小人(3歳~小学生)200円 / 3歳未満 無料
泉質: 酸性明礬泉(強酸性・硫黄泉)
効能: 皮膚病、アトピー、関節痛、筋肉痛、神経痛 など
公式サイトhttp://www.tukaharaonsen.jp/
Google Maphttps://goo.gl/maps/VMWLbJNisB6PuoqM6

火口乃泉は、日本有数の強酸性温泉として温泉マニアの間で高い評価を受けています。由布院の奥座敷とも言える塚原温泉郷に位置し、強烈な硫黄の香りと乳白色のお湯が特徴です。

pH値が2〜3という強酸性の泉質は、殺菌力が非常に高く、皮膚病やアトピーなどに効果があるとされています。温泉マニアの中には、この強烈な酸性の刺激を求めて遠方から訪れる人も少なくありません。

注意点として、強酸性のため金属類(アクセサリーなど)の持ち込みは避けるべきです。また、傷がある場合や敏感肌の方は痛みを感じることがあるため、入浴時間は短めにすることをおすすめします。

営業時間が17時までと短いため、早めの時間に訪れるのがベスト。近隣には湯布院の観光スポットも多いため、半日観光コースとして組み込むのに最適です。

ちゃん

日本三大薬湯だぜ!ゆで卵もめちゃ美味いぜ!!!


4. おおがの湯(おおがのゆ)- 熊本県人吉市

おおがの湯(おおがのゆ)の画像
ちゃん旅チャンネルより

基本情報

住所: 〒868-0058 熊本県人吉市灰久保町22-3
電話番号: 0966-22-2171
営業時間: 24時間営業・年中無休 ※10:30~12:00までは掃除のため入浴できません。
定休日: 不定休
料金: 大人 350円 / 小人(3歳~小学生)150円 / 3歳未満 無料
泉質: 炭酸水素塩泉(還元系温泉)
効能: 美肌効果、老化抑制、疲労回復 など
公式サイトhttps://yado.ohga-hitoyoshi.com/onsen…
Google Maphttps://goo.gl/maps/XRNkszAyqkMFWXty5

全国でも珍しい「還元系温泉」として知られるおおがの湯は、アンチエイジング効果が期待できる貴重な泉質を持っています。美肌効果があることから「美人の湯」としても名高く、地元の女性たちに古くから愛されてきました。

炭酸水素塩泉の温泉は無色透明でさらりとした肌触りが特徴。しかし入浴後は驚くほど肌がスベスベになり、保湿効果も高いため乾燥肌の方にもおすすめです。

350円という入浴料金は、この品質の温泉としては破格のコストパフォーマンス。清潔に保たれた浴場と、地元の人々との触れ合いも楽しめる温泉です。

人吉市内から車で15分程度とアクセスも良好。近隣には球磨川やラフティングスポットも多いため、アウトドアアクティビティと組み合わせた旅行プランにも最適です。

ちゃん

コスパ最高!お宿の立ち寄り湯だから綺麗で良き湯でっせ!!!


5. ラムネ温泉館(らむねおんせんかん)- 大分県竹田市

ラムネ温泉館(らむねおんせんかん)の画像

基本情報

住所: 〒878-0402 大分県竹田市直入町長湯7676-2
電話番号: 0974-75-2620
営業時間: 10:00~22:00(最終受付 21:30)
定休日: 毎月第1水曜日(1月・5月は第2水曜日)
料金: 大浴場 大人 500円 / 小人(3歳~小学生)200円 / 3歳未満 無料 / 家族風呂 1時間 2,000円(先着順・予約不可)
泉質: 炭酸泉(高濃度の炭酸ガスを含む温泉)
効能: 血行促進、冷え性改善、疲労回復、美肌効果 など
公式サイトhttp://www.lamune-onsen.co.jp/
Google Maphttps://goo.gl/maps/shD4YhHJzZNGhiUB9

「九州ナンバーワンの温泉」と評されることもあるラムネ温泉館。その名の通り、炭酸の泡が全身を包み込む、世界的にも珍しい高濃度炭酸泉が特徴です。

入浴すると体全体に無数の細かい泡が付着し、まるで炭酸飲料の中に入ったような不思議な感覚を味わえます。この泡が血管を拡張させ、血行を促進するため、冷え性改善や疲労回復に抜群の効果があります。

大浴場だけでなく家族風呂も完備されているため、お子様連れのファミリーや、人目を気にせずゆっくり入浴したいカップルにも最適。1時間2,000円で贅沢な炭酸浴体験ができるのはコストパフォーマンス抜群です。

長湯温泉エリア内にあるため、豊礼の湯と組み合わせた「長湯温泉巡り」もおすすめ。また施設内には飲泉コーナーもあり、炭酸泉を飲むという珍しい体験もできます(胃腸の調子を整える効果があります)。

ちゃん

オシャレすぎる建物に名湯がありまっせ!!!


【泉質別ガイド】九州の温泉の種類と効能 – 環境省の資料を基に解説

九州の温泉は、火山地帯ならではの多様な泉質が魅力です。泉質ごとの特性を理解し、目的に合った温泉を選ぶことで、最大限の効能を得ることができます。以下は、環境省の「温泉の保護と利用に関するガイドライン」(出典: 環境省) を基に、それぞれの泉質と期待できる効果を簡潔にまとめました。


硫黄泉(豊礼の湯・火口乃泉)

特徴:
✅ 硫黄成分を含み、「卵の腐ったような」独特の香り
✅ 乳白色や青白いお湯が多く、温泉マニアにも人気

主な効能:
✔ 殺菌・抗菌作用があり、慢性皮膚病やアトピーの改善に効果的
✔ 血行促進効果があり、冷え性や神経痛の緩和
✔ 角質を柔らかくし、美肌効果を期待できる

注意点:
⚠ 強い硫黄泉は敏感肌の方や傷がある場合、刺激を感じることがある
⚠ 金属アクセサリーを着用すると変色する恐れがある


塩化物泉(江之島温泉)

特徴:
✅ 塩分を多く含み、無色透明で「温まりやすく湯冷めしにくい」温泉
✅ 海水に近い成分で、皮膚に塩の膜を形成し保湿効果が高い

主な効能:
✔ 冷え性や神経痛、リウマチの症状を和らげる
✔ 皮膚の保湿効果が高く、乾燥肌の方に適している
✔ 創傷の治癒促進作用があり、切り傷や火傷の回復を助ける

注意点:
⚠ 高血圧や心疾患のある方は、長湯を避けるのが望ましい
⚠ 入浴後は塩分が肌に残るため、軽くシャワーで流すことを推奨


炭酸水素塩泉(おおがの湯)

特徴:
✅ アルカリ性の泉質が多く、肌をなめらかにする「美肌の湯」
✅ 硬水に分類されることが多く、ミネラル成分を豊富に含む

主な効能:
✔ 皮膚の角質を柔らかくし、美肌効果を促進
✔ 皮脂の汚れを落とす作用があり、肌のクレンジング効果が高い
✔ 保湿効果があり、乾燥肌・敏感肌の方に適している

注意点:
⚠ 長時間の入浴で皮脂が落ちすぎる可能性があるため、入浴後はしっかり保湿を
⚠ アルカリ性が強い場合、目に入ると刺激を感じることがある


炭酸泉(ラムネ温泉館)

特徴:
✅ 二酸化炭素を豊富に含み、入浴すると肌に細かい泡が付着する「シュワシュワ温泉」
✅ 温度が低め(33〜35℃)でも、血行促進作用が強く、体がしっかり温まる

主な効能:
✔ 末梢血管を拡張し、血流を促進 → 冷え性や高血圧の改善に効果的
✔ 新陳代謝を促し、疲労回復・デトックス効果が期待できる
✔ 血管拡張作用により、動脈硬化や心疾患の予防にも良いとされる

注意点:
⚠ 炭酸濃度が高い場合、入浴中に軽い頭痛を感じることがあるため、最初は短時間から
⚠ 空腹時や飲酒後の入浴は避ける

【ユーザー体験・レビュー】ネット・SNSの口コミから厳選!

九州の温泉は、地元の人々や旅行者から多くの口コミが寄せられています。SNSやレビューサイトでは、**「泉質が素晴らしい」「コスパが良い」「景色が最高」**といった声が多く見られます。ここでは、実際の利用者の声をもとに、各温泉の特徴や魅力を紹介します。


豊礼の湯

硫黄の香りが心地よく、露天風呂からの絶景が楽しめる温泉。特に家族風呂は広々しており、『家族でゆったりできる』と評判。」

江之島温泉

350円で楽しめる共同浴場はコスパ抜群! 『桜島を眺めながらの入浴ができるのが最高』といった口コミが多く、地元民にも愛されている温泉。」

火口乃泉

強酸性の泉質が特徴で、温泉マニアに人気。『肌がピリピリするが、湯上がりはスッキリ』といったレビューも見られる。初心者は短時間の入浴がおすすめ。」

おおがの湯

無色透明の泉質ながら、湯上がりの肌がすべすべになると話題。特に美肌効果を求める人に人気で、『地元民の隠れた名湯』という声も。」

ラムネ温泉館

全身に炭酸の泡がつく不思議な温泉体験ができる。SNSでは『ラムネの中に入ったような感覚!』という投稿も多く、血行促進効果が期待できる。」

【FAQ】九州の温泉についてよくある質問

Q1. 九州のナンバーワン温泉は?

A. 目的によって異なりますが、美肌効果なら「おおがの湯」血行促進なら「ラムネ温泉館」 がおすすめです。泉質の希少性からは**長湯温泉(ラムネ温泉館)**が特に有名で、世界三大炭酸泉の一つに数えられます。

Q2. 子供と一緒に入れる温泉はある?

A. 紹介した5つの温泉すべてで子供との入浴が可能です。特に家族風呂のある「豊礼の湯」や「ラムネ温泉館」 は、小さな子供連れでも気兼ねなく利用できます。ただし、「火口乃泉」は強酸性のため、敏感肌のお子様には刺激が強い可能性があります。

Q3. 公共交通機関だけで温泉巡りできる?

A. 基本的にはすべての温泉に公共交通機関でアクセス可能ですが、江之島温泉や火口乃泉はバスの本数が少ないため、事前に時刻表の確認がおすすめ。効率よく巡るなら、「長湯温泉エリア(豊礼の湯・ラムネ温泉館)」か「人吉エリア(おおがの湯)」に絞るとスムーズです。

Q4. 混浴やタトゥーOKの温泉はある?

A. 今回紹介した温泉に混浴はありませんが、家族風呂を利用すればカップルや家族で一緒に入浴可能です。タトゥーに関しては、江之島温泉などの共同浴場では禁止の可能性があるため、事前に確認するか、家族風呂を利用するのが安心です。

Q5. 九州の温泉巡りにおすすめの季節は?

A. **春(4〜5月)**は桜や新緑が美しく、観光客も少なめで狙い目。**秋(10〜11月)**は紅葉と温泉の組み合わせが最高。**冬(12〜2月)**は温泉の効果を最大限感じやすく、江之島温泉やラムネ温泉館など湯冷めしにくい泉質の温泉が特におすすめです。

【まとめ・結論】九州の温泉マニアが選ぶ極上の温泉体験

九州の温泉は、家族風呂・共同浴場ともにコスパ抜群!
今回ご紹介した5つの温泉は、いずれも本格的な泉質を誇り、350〜500円というリーズナブルな価格で楽しめる名湯ばかりです。

泉質別に選ぶなら…

  • 美肌効果◎ → 「おおがの湯」
  • 血行促進・冷え性改善 → 「ラムネ温泉館」
  • 皮膚病・アトピー改善 → 「火口乃泉」
  • 湯冷めしにくい → 「江之島温泉」

次の九州旅行では、観光だけでなく地元で愛される温泉を訪れてみてください! ガイドブックには載っていない、本物の温泉文化が待っています。

🖋このブログを書いた人

このブログは、九州の温泉を100湯以上めぐり、「九州八十八湯」も制覇した温泉ブロガー・ちゃんが執筆しています。
泉質や湯量へのこだわり、飲泉の魅力、交互浴の楽しさなど、一次情報と実体験をもとにお届けしています。

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